Tanebi

Aビジョンをつくろう。

会社でもチームでも、メンバー一人ひとりが
ワクワクしながら目指せる近未来を描く。
それがビジョンです。

ビジョンそれは、夢。

「夢のある会社か」「夢のある事業か」、経営者がつねに考えていなければならない大きな命題です。グローバル化による競争激化や少子化による国内マーケットの縮小など、いまは企業にとって厳しい環境であることは間違いありません。しかし、そういう時代だからこそ、夢を見つけ出さなければいけないといえます。

「夢」、それがビジョンです。夢のない会社では社員は働くことに疑問を感じるはずです。その結果、生産性が減少し品質も低下し、経営が立ち行かなくなってしまいます。簡単に夢を語れない時代だからこそ、ビジョン=夢を持つことの大切さを知ってほしい。それはどんな時代にあっても、夢を持ち続けていれば、人も組織も変われると信じているからです。

夢を具体的に。

ビジョン=夢を持てば、次は具体的な目標にして明確な文章にしてみる。それが中長期的な経営計画です。ビジョンが上っ面だけのものではなく、しっかりとした背景があり、何よりもそこに経営者の熱い想いがある経営計画は、社員やメンバーの信頼を増し、取引先や金融機関の支援も得やすくなります。ビジョンを決め中長期経営計画をつくる上で留意したいいくつかのポイントがあります。下記のポイントをチェックしながらビジョンを具体的な言葉に翻訳していきます。

  • なぜ会社を経営しているのか?
  • 会社を経営していて何が一番うれしいのか?
  • 本当はどんな会社(チーム)にしたいのか?
  • 自社が提供する商品やサービスはどこが優れているのか?
  • 同業他社との一番の違いは何か?

ミッション、ビジョン、バリュー。

P・F・ドラッカーは自著『ネクスト・ソサエティ』で、企業最大の課題をミッション(使命)、ビジョン(将来像)、バリュー(価値観)の確立であるといいました。シンプルに言い換えるなら、ミッションは「何のために存在しているのか?」。ビジョンは「何をすべきなのか?」。バリューは「何を大切にして行動するのか?」。経営者はつねにこの3つを問い続けなければならない。そして大切なことは、これらのメッセージを外に向けて発信し続けることです。

ミッションは日本では企業理念、経営理念、信条、社是などと呼ばれていることが多いようです。ニュアンスは異なりますが、会社や組織が大切にしている考えです。きれい事を並べただけのミッションや経営理念では、社会に向けて何も発信していないのと同じです。その会社やチームならではのメッセージで、しかも次の成長戦略をイメージさせるようなメッセージを発信していきましょう。その時はじめて共感が生まれ、夢に大きく近づいていけるのです。

伝わらなければ意味がない。

社会に対してメッセージを発信する上で考えなければならないのがコンセプトです。ミッションやビジョンを実現するために、何をするのか、何を変えるのか、ビジョン達成までの具体的な道筋を示す核になるものがコンセプトです。さらにコンセプトを実現するためにビジネスモデルが存在します。

メッセージは外に向かって発信する前に、まず社員やメンバーとその家族に伝えなければなりません。身内こそビジョンの一番の共感者であり、伝道者だからです。そのためには、立派なことを語っても誰も聞いていない、ということのないようにしたいものです。メッセージは、どう伝えるか、どうしたら伝わるかを工夫することが大切です。

いわゆる会社案内とは別に、コンセプトブックという「想い(メッセージ)を伝える」小冊子をつくってもいいかもしれません。Tanebiは「伝えるプロ」であるコピーライターが、伝わる言葉を武器にビジョンからコンセプトワークまでお手伝いします。

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